10/03/2011

YAMAHA FG-130

ebayで落札したYAMAHA FG-130を受け取ってきました。

グリーンラベルってやつですね!



















シリアルをみたらどうやらこのギターは1973年に作られたモノらしい。
つまり今年で38歳って事ですな!
ま、僕より若いんだけどね(汗。


てわけでまずは家に持ち帰ってまずはお掃除です!
でもその前に弦高をチェック!!

12フレット 6弦で約3ミリ
ちょっと高いな。。。

ネックは軽い順ソリ。

ホコリもあったのでボディをまずは軽く布で拭いて
今度はPOLISH & CLEANERを使ってボディを磨き
最後にもう一度布で拭いてみた。
結構奇麗になったぞ!

ついでネックとヘッドもお掃除
ついでに弦も交換ってわけで弦も外して
ヘッドを磨き、フレットボードもお掃除してからレモンオイルで仕上げる。

そして弦高を調整するために、とりあえずサドルを削りました。
とりあえずあたらしい弦を張ってもう一度チェックしてから最終的に削り直す予定。

掃除を終えたら弦を用意!
弦はElixir NONOWEB Phosphor Bronzeを使い(今の僕のアコギは全部この弦)

ブリッジピンもついでに交換。

Matonから外したピンを流用して6〜3弦に使用
1〜2弦は逆にMatonで使わなかったエボニーピンを使用。


とりあえず、この状態で弦を張ってチューニング。

やはりまだ弦高が高め

ネックの順ソリをやや直さないとだめかな。。。


極端な状態ではないので、ロッドだけで大丈夫かな...


なんて思ってロッドを調整するためにヘッドのカバーを開けてみたら



シマッタ!


YAMAHA FGシリーズは六角レンチではなかった〜〜!!
ネットで検索したらボックスレンチの8ミリが必要みたいですね
明日探してみよう。。。無ければ楽器屋に泣きつこう(笑。


さて、とりあえずはまだ全作業終了してはいませんけど

弦を新しくして弾いてみたら



ヤバい!音がイイ!!


受け取ったときは思ったよりも音がこもっていてちょいガッカリしていたんだけど
弦が古かったから鳴るはずが無い!
新しい弦を張ったら、ここまで音が変わるなんて!!嬉しい誤算ですな(笑

う〜ん、なんとなくYAMAHA FGのビンテージが評価されているのが分かった気がする。
家にあるアコギが全部同じ弦なので比較もしやすい。

そういえば他のギターがドレッドノートなんだけど、このFGはOOO(トリプルO)サイズ、ヤマハ的に言えばフォークサイズ、ドレッドノートがウェスタンサイズでしたっけ?
ともかく他のよりもコンパクトなボディだが良く鳴る!音量もあるね!!
合板ボディだけど侮れません!!

日本のこのぐらいの時期のギターは
ある意味で面白いですね
チープだけど音がイイ!的な感じですね
確かにプレミアモデルで高値なモノもあるけど
僕はちょいB級でもいいから、安く買える60〜70年代のギターが好きかもです。
ま、安くてもメンテで結構お金使ったりしますけどね(汗。

ま、また色々と調整していくのでレポートしていきます。

バックボディも意外にいい感じデス!
ボディ正面も磨いたよ〜!!



YAMAHA FG-130 (1972〜1974)
トップ:スプルース
サイド&バック:サベリ
指板:ローズウッド
ブリッジ:ローズウッド
スケール:637.2


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