10/21/2011

ブリッジピンを牛骨に。















(写真上:Maton M225C 中央:Blueridge BR43 下:YAMAHA FG-130)


先日届いた牛骨ブリッジピンをMatonとBlueridgeに取り付けてみました。Matonにはエボニーピンを付けていたのですが、音の柔らかさは良かったのですが、ちょっと物足りなさを感じたので、牛骨に変えてみました。そしてBlueridgeには純正のピンが着いていたのですけど、こちらも試しに牛骨に変えてみました。
音の変化は思ったよりもありました、特にBlueridgeの方は大きく変わりました、以前よりもはっきりとした音になったと思いますし、音の伸びも出てきていい感じになってきています。Matonの方はエボニーの丸さが消えて少し音が鋭くなった気がします。個人的にはプラスチックから牛骨へ変えたBlueridgeの方が音の変化は大きく思え、エボニーから牛骨に変えたMatonはそこまで大きな違いでも無いように感じましたけど、ピンの材質による音の違いはなんとなくですけど実感出来ました。
そしてYAMAHAにはTUSQにしてみました、っても元々6〜3弦はTUSQにしてあって1~2弦がエボニーという混成で使っていたのを全てTUSQにしたのですけど、オールタスクの方が僕は好きですね、どうやら僕の好みはエボニーよりも牛骨やタスク系の音質なのかもしれませんね、エボニーなどのウッド系のピンを否定はしません、これはこれで好きです。プラスチック使うよりはエボニーの方が好きですけどね。ともかく今ののギターに使っている弦の組み合わせでは牛骨系の方が好きみたいです。今はElixirの弦ですけど、これがまたジョンピアーズに変えてみたらどうなるか?この辺りはまだ分からないですね。
アコギは音をギター本体がある程度は決めてしまうけど、それ以外にも細かいパーツでもそれなりに音が左右されるのが面白いですよね、エレキでも確かに変わるんですけど、それでも歪ましたり空間系使ったり色々と音を加工出来てしまうので、素材の違いがアコギほどストレートには違ってきませんからね、生音だからこその細かい部分が大きく音に変化を与えるのがアコギならではですね。逆に言えば元が悪いアコギは結局音がごまかせないというシビアな世界とも言えますね。エレキはある程度ごまかせてしまうので....

ブリッジピンは手軽に交換もできるパーツなので、気分次第で色々な素材を使い分けるのも面白いかもですね!

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