8/31/2011

なんとなくわかってきた事。

う〜ん、やっぱりアコギをアコギらしく音を出すという事は難しいな〜!

ピックアップを通せばやっぱり音はエレアコなんですね。
確かにピックアップによっても音は大きく変わります、だけどエレアコの音はあくまでもエレアコの音ですね、そういう意味ではコンデンサーマイクが一番なんですけどステージでの使用となるとそんなに簡単な話でもないってのが難点ですね。
僕の場合はバンド形式でやる事は少ない、特にドラムと合わせる事はあまり無いですからマイクを使うのも手段といえば手段です。
レコーディングであればマイクで充分だと思います。アコギからのラインは不必要かもですね(録音環境にもよりますけど)
やっぱり問題はステージですね、いかにアコギらしい音を作れるかって部分でコンデンサーマイクを仕込むという事を考えるのもありでしょうね、もちろんハウリングには気を使いますけどね。
とりあえず先日USへオーダーしたGHSのコンデンサーマイクが届いたらMatonに付けてみようかね、あとはANTHEMとGHSのバランスをコントロールできればOKかもですね。

さてアコギらしい音ってなんでしょうね?

MTRを使って試行錯誤してみた結果、ひとつの自分なりの意見としては

ピックアップが拾うのは「弦」主体の音
でもいわゆるアコギの音ってのは「弦」だけでなく、そこに「ボディの響き」が加味された音なんだと思います。

なのでコンタクトピエゾ系の方がアコギらしい音が拾えそうな気はしますけど、コンタクトの場合は設置する場所によっても大きく変わる事に加えて、ボディの音が主体過ぎてしまう感じがしますね。
サドルピックアップの場合は逆に弦の音を拾う要素が強いのでボディの響きが伝わりにくい、ならばコンタクトとサドルの2つをミックスするのもありなのかもしれませんね。

Cole Clarkのアコギはその方向のセッティングになっていますね。
ただし、やはりコンタクトはボディ要素が強すぎてうまくミックスするのも簡単ではないなーって思います。

そこでコンデンサーマイクですよね、やはりマイクは立体的に音を拾ってくれると思います、ボディだけでなく弦も拾うし、それに第三の要素「空気感」ってのを拾ってくれますね、ボディの鳴りの一種といえば一種なんでしょうけど、これがコンデンサーマイクの一番の強みなんだと思います。

そういう意味ではK&KのTrinityは優れものかもしれませんね、試してみたいですが、お金が...(笑。

ANTHEM SL自体も悪くないんです、アコギ用のピックアップとしては合格ラインを余裕でクリアしてくれています。ただしマイクがもうちょっと全体的に音を拾ってくれると良いのにな〜なんて思ってしまいます、マイク自体がボディよりも弦に近い方向で音を拾ってくる感じがありますね。贅沢を言い出したらきりがないですね。

でも理想の音ってのはやっぱりある訳で、その音に近づける様に考えて行きたいな〜って思っています。

まだまだ色々と試さないとですね!

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