アコギのラインでの音作りってのは本当に難しいですね。マイクで狙って音を撮るというのが一番アコギらしい音になりますね、でもコンデンサーマイクとかだとやはりステージではハウリングが怖い、スタジオなどで録音するのであればマイクは大賛成ですけど、やはりステージはきついかな。そのステージの構成にもよるかもしれませんけど、ピンとか少人数で動きが少なければステージでもマイクで狙って行けるでしょうけどリスクはありますね、それに専属のPAがいない場所などでは難しいかもしれませんね。
さて、昨夜からMTRを使って色々とテストしてみて、ANTHEM単体の音も嫌いではないのですけど、ちょっとローが強いのとハイが気持ち(ほんと僅かです)弱いので、同じくLR BAGGSのPARA D.I.を使って音を色々と音作りを試してみました。
ANTHEMも従来のアンダーサドルピエゾよりはピエゾっぽさが薄れていますけど、それでもやはり音にピエゾの音ってのが残ります、つまりエレアコ感がまだまだあります、特にマイク録音と同時に音を録音していたので余計にエレアコ感が強くかんじてしまうのですけどね...。というわけでPARAを使ってなるべく音の堅さを抜きつつ生音へ近くなるセッティングを探してみたんですけど、難しいですね〜〜。
ピッキングスタイルをちょっと変えるだけでも音の印象が変わりますしね、フィンガーピキングだと良いなって思えるセッティングもストロークだとちょっと違うように感じたり、その逆もあるしね、曲によってPARAのセッティングをいじるのもちょっと非現実的なわけで両方のスタイルで妥協できるポイントを探すしかないんですよね...。
まーあまり深く悩みすぎるととんでもない迷路に迷い込みそうなんで、もう少し気軽に考えていくしかないかな〜特にステージ用のセッティングなんであまり細かく考えるよりも最低限の音質さえクリアすれば、それでも良いのかもしれないですね。
とは言いながらも、こうして音を考えるのも面白いもんです。
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