11/04/2011

TERADAのアコギ/PEERLESSのアコギ

先日リサイクルショップで日本のTERADAのギターを発見。おそらく70年代〜80年代頃のモデルかと思われますが、詳細は不明、ラベルにはGU3557と記されていますけど詳しい事はネットで調べてみたけどあまりヒットしなかったです。
ギター自体のお値段も格安でしたので入手してみました。とはいえ保存状態はあまりよろしくなかったので、まずは掃除とメンテから、ボディ内部にもホコリが多かったので掃除機を使って内部を掃除して、ボディを磨き、指板の汚れを落とす。ペグもあまりいいものではないのですが、わざわざ新しい物に付け替えるほどのモノでもないので、動きの悪い部分のみサビを落としたり、オイルをさしてみたりして、どうにか使える状態に...。元からの弦はサビサビ状態でとても使える状態ではなかったので、とりあえず通販で格安の弦を探してそれを使ってみました。


ってわけで新しい弦を張ってみました、音はそれなりちょい低音部分の響きがそれほど良くもないけど、意外に高音は響く、これはもしかしたら弦の問題かもしれないですね、なんせかなりの安値の弦なので...。

ちなみにネックは意外にもいい状態で弦高も良い感じでしたけど、サドルはギリギリの低さになっているかな...。

とりあえず普通に弾くギターは他にも家にあるので、このギターはスライド用にしようと思い、以前に入手したナットの高さをあげるパーツを使ってナット側を上げて全体の弦高をあげました。本当はサドル側も上げたいところですが、これは近いうちに家にある他の削ってないサドルでも付けてみようかな...

そんな感じでとりあえずスライド用のギターが1本できました。



とりあえずネットで軽く検索してみたけど、型番でヒットするモノは無し!
年代とか詳細がまったくわからないけどとりあえず遊べるんでOKっすかね。


更にもう1本をGumtreeというクラシファイド掲示板サイトで発見。このギターも格安で入手です。PEERLESSという日本の飯田楽器のギターブランドです。生産工場は韓国にあるようなのでMade in Koreaのギターです、こちらも70年代に作られた物かと思われます。
型番はラベルにFW915と記されています。PEERLESSのギターは韓国で生産されて海外向けのモデルが多かったらしく、このギターも海外用に作られた様です。
ボディはトップ・サイド・バックともにオールマホガニー、バインディング部分に鼈甲柄が使われていたりします。




入手した時点では1弦と6弦のペグのネジ穴が緩んでいたのでペグがしっかりとホールドされていなかったので、まずはその穴を埋めて新しく穴を開け直してペグをしっかりとホールドさせました、弦高もちょい高めでしたのでサドルを削って調整しました。

というわけで、調整が終わってから新しい弦を張ってみました。音はやはりマホガニーボディの影響でしょうかね?イメージとしては音が丸い感じがします、高音域よりも中低音部分の音が際立つ感じです、とはいえ高音が弱いわけでも音がこもっているわけでもありません、全体的にはバランスの取れている音になっています。


ちょっと興味があって一気に2本買ってしまいましたけど、2本のギターを合わせても充分にお安いお値段でしたのでOKでしょう...問題は保管スペースとかだな(笑。
減らそうと思ってギター減らしていたのに、結局こういうので増えて行く...

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